白い花の撮影2

白い花でも、しべの部分が黄色の場合は、
光を測っている部分が白ではないので、大きな補正をかける必要が無い。
このままでも良いと思うがガクの白さをもう少し出したいとき、白とびが出ない範囲で+0.3の補正をかけて見た。
やはり比べてみると+0.3補正の方が、がくの白さが本物に近い。
花の色を正確に再現するのは苦労する。
どうしても撮影の際には露出を少しずつ変えての撮影になる。
デジタル画像ですから後から画像処理補正で好みに合わせて補正することも出来る。

さくらそうのような微妙な色合いの場合は花が咲いているときは花を見ながら画像処理補正が出来るが、花が終わってからの後からの補正では、自分の色の記憶が曖昧になり自信が無くなる。
どうしても印象の強い色合いに補正してしまう。


撮影中に蝶が飛来、蝶に合わせてシャッターを切りました。
写真としては周囲の整理がだめ、花は白飛びがが発生。
写真になるような、周囲が整理でき、印象を強調できるようなバックが暗いところに咲いている花に蝶が止まるのを根気良く待った写真が掲示板に貼り付けた写真です。
白飛びの問題は露出に関係はありますが、別の課題です。

補正なし

+0.3の補正